ケアマネージャーの受験資格~資格を持っている場合~
ハードル高き、ケアマネージャーの受験!
ケアマネージャーの試験について、まず知っておかねばならないことがあります。ケアマネージャー試験は誰でも受験できるわけではありません。
一定の条件をクリアしなければ受験することすらできないのです。
ケアマネージャーの合格率が20%程度と高い難易度を誇る試験として知られていますが、受験そのものが厳しい条件を課されたうえでの難易度ということになります。
では、ケアマネージャー試験を受験するために、なぜいろいろな条件が必要になるのでしょうか。
ケアマネージャーの受験に「資格」が必要なワケ
ケアマネージャーとは非常に幅広い知識が求められるものです。介護サービスを受けたいと思っている人がどの程度のレベルの介護が必要なのか。
そしてひとりひとりにとってもっとも最適な介護プランをどのようにして作成するのか。
そして継続的に満足できる介護サービスを受け続ける環境を維持することができるのか。
これらを一身に担っているのがケアマネージャーなのです。
さらに、ケアマネージャーは医療・福祉に対する知識とノウハウが備わっていなければ勤まらない仕事であるため、非常に厳しい受験資格が設けられているのです。単にケアマネージャー試験を受験するための条件というだけに留まらず、実際の試験の科目免除にも密接に関わっています。
ケアマネージャーの受験資格は大きく甲・乙・丙の3種類に分類され、それに基づいて免除科目と出題数、試験時間が決まってくるのです。
まず甲は医師と歯科医師。
もっとも高度な資格とみなされ、免除される科目も大きくなります。
乙はもっとも多く、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、栄養士、管理栄養士、義肢装具士、言語聴覚士、歯科衛生士、視能訓練士、柔道整復師となっています。
そして丙は介護に直接携わることも多い福祉関連の資格、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士となっています。
また、取得しているだけでなく、ケアマネージャーを受験するには5年以上の実務経験も求められます。
これらをクリアしていない場合、老人福祉施設・在宅介護サービス業などにおける5~10年以上の実務経験で補うことも可能です。
しかし、実務経験に関してもまた、細かな「条件=受験資格」が課せられているのが、ケアマネージャーなのです。
これらの条件を満たし、試験を受験して合格し、そして研修を経た上ではじめて取得することができるのです。
ケアマネージャーを目指す場合にはまずこの受験資格を満たすことが求められるのです。



